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オークネット総合研究所 消費者アンケート結果 ~携帯電話のデータに対する意識調査~ 見られたくないデータ1位は、アドレス帳

2013年7月18日

 情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都千代田区/社長:藤崎清孝/URL
http://www.aucnet.co.jp/)は、インターネット上で「携帯電話のデータに対する意識調査」のアンケートを実施しました。

1. 実施概要

 【実施方法】  インターネット上から回答
 【実施期間】  2013年6月21日~2013年7月8日
 【モニター数】  1,320名

<モニター内訳>

2. 結果ポイント

 ◆現在、「スマートフォン」を利用している回答者は38.2%となった。
 ◆見られたくないデータの上位は「アドレス帳」、「メール」となった。
 ◆以前、利用していた携帯電話の利用期間は、スマートフォンであった場合は「1年半~2年」(31.1%)、
  スマートフォン以外であった場合は「3年以上」(44.7%)が最多となった。
 ◆以前、利用していた携帯電話について、75.2%が「自宅に保管している」と回答した。
 ◆自宅に保管している理由として、「メール・写真などを残しておきたい」とする回答者が43.3%に上り、
  また特にスマートフォンについては「売却しても大した金額にならない」と考えている回答者が39.6%に上った。
 ◆携帯電話を売却する際、データ処理については「売却先に任せた」とする回答者が62.3%に上る一方、
  そのデータの行方について「気になる」回答者は47.8%となった。
 ◆現在、利用している携帯電話を売却処分するとしたら「面倒だが、高く売れる」方法を選択する回答者が62.2%となり、
  特にスマートフォンについては69.0%に上った。

3. 結果内容
 今回は、以前に利用していた携帯電話について、どのように処分し、またその際のデータ処理をどのように行ったかを中心に調査を行った。

 まず最初に、現在利用している携帯電話の種類について、「スマートフォン」とした回答者は38.2%にとどまり、「スマートフォン以外」(51.2%)が未だ半数を占める結果となった。
しかし年代別に見てみると、10~20代ではスマートフォン利用者が7割近くを占め、30代でほぼ同数、40代以降ではスマートフォンの利用者率は下がっていることが分かった。今後、高年層がスマートフォンにシフトするかどうかが、スマートフォン普及の大きなポイントとなりそうだ。

 続いて携帯電話に保存されているデータ6項目(「メール」、「アドレス帳」、「写真・動画」、「着信・発信履歴」、「ネット閲覧履歴・ブックマーク」、「アプリ情報」)で見られたくない順番に順位付けを行ってもらったところ、「アドレス帳」を1位に挙げる回答者が最も多かったが、総じて「メール」を上位1~3位に挙げる回答者が多く、Pt(※)では「メール」が最も見られたくないデータとなった。

 以前(直近)に利用していた携帯電話の種類については「スマートフォン以外」とした回答者が80.8%に上り、「スマートフォン」(10.2%)を大きく上回った。現在スマートフォンを利用しているとした回答者比率と比較すると、スマートフォン利用者率は10.2%から38.2%へ上昇しており、スマートフォンの急速な普及を示す結果となった。

 また、以前の携帯電話の利用期間については、スマートフォン利用者は「1年半~2年」が最多(31.1%)、次いで「1年~1年半」(19.3%)となる一方、スマートフォン以外の利用者は「3年以上」利用した回答者が44.7%と最も多く、利用期間に大きな差が出る結果となった。

 不要となった携帯電話について、「自宅に保管している」とした回答者が75.2%に上り、未だ多くの携帯電話がいわゆる“都市鉱山”として眠っていることが分かる結果となった。

 更に、自宅に保管している理由としては、「メール・写真などを残しておきたい」(43.3%)とする回答者が最も多く、携帯電話そのものを“思い出”と考え、手放さない傾向があるようだ。
また、「データ流出が心配」(35.9%)とする回答者も多く、データの処理に対する意識が“都市鉱山”の一因になっていると言えるだろう。
一方で、スマートフォンに限ってみてみると、「売却しても大した金額にならないから」(39.6%)と考えている回答者や、「ゲーム機として利用するから」(21.9%)とした回答者が多く見られ、携帯電話に対し、連絡手段以外の価値をも見出していることが分かる。

 「下取り」や「買取専門店」、「ネットオークション」などで売却したとする回答者について、その際のデータ処理を「売却先に任せた」とする回答者が62.3%となった。
また、その売却先でデータが完全に消去されているかが「気になる」とした回答者は47.8%となり、売却先に任せている一方で、データに対して不安を感じる回答者が多いことも分かった。

 最後に、現在利用している携帯電話を“もし売却処分するなら”という条件で尋ねたところ、「面倒だが、高く売れる」ことを望む回答者は62.2%に上り、特にスマートフォン利用者については69.0%となり、より強く高値での売却を望んでいることが分かった。

 以上、今回の調査から、急速に普及するスマートフォンではあるが、その一方で不要となった携帯電話は自宅に保管されたままの“都市鉱山”となっている現状が明らかになった。また、データ処理についても自身で“初期化”を行うものの、売却時には“店舗任せ”にしていることが多く、店舗側でも適正なデータ処理が求められるだろう。

(※)「メール」、「アドレス帳」、「写真・動画」、「着信・発信履歴」、「ネット閲覧履歴・ブックマーク」、「アプリ情報」の6項目を
    見られたくない順番に1位~6位まで並び替え、順位毎に以下のPtを加算する。
    1位:6Pt 2位:5Pt 3位:4Pt 4位:3Pt 5位:2Pt 6位:1Pt

※調査結果詳細はこちら

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【本件に関するお問い合わせ】
オークネット総合研究所 吉岡・金井
TEL:03-3512-6140 E-Mail:request@ns.aucnet.co.jp



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